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アガリ症の方必見! プレゼンでの緊張を防ぐ方法
皆さんの中には、アガリ症で自分にはとてもプレゼンテーションなどできない……と思っている人もいるかもしれません。しかし緊張を防ぐ方法、緊張と上手く付き合う方法が分かれば、誰でも自信を持てるようになります。今回は、プレゼンで誰もが経験する緊張をどう対処するかについて解説しましょう。
プレゼンで緊張してしまう原因って?
そもそも、なぜプレゼンで緊張してしまうのでしょうか。「人前でしゃべらなければいけない」という状況になると、そのことがストレスとなり、コルチゾールというストレスホルモンの一種が分泌されます。すると呼吸が激しくなり心拍数も増加、発汗もしていつもと違った状態になります。これが緊張のメカニズムです。
過度に緊張すると、身体の動きをぎこちなくさせてしまいます。頭が真っ白になってしまうという人もいるでしょう。身体的メカニズムとは別に心理的な原因を探ってみると、緊張は失敗するかもしれないという不安感、自信のなさ、過去のトラウマ、プレゼンは難しいものという思い込みなどによって引き起こされます。これらの心理的原因を取り除けば気持ちが落ち着き、プレゼンでの緊張は緩和されるはずです。
プレゼンの前にできる緊張対策は?
最も効果が高い緊張対策は、事前に「とにかく練習する」ことです。プレゼンを、ステージに立つ歌手や、演劇をする役者に置き換えて考えてみましょう。彼らも緊張はするはずですが、緊張しても歌詞やセリフが自然に口から出て、身体も動くようになるために、練習をします。練習を重ねて反射的に話せるようになれば、本番での余裕も生まれます。
また、練習をした結果、本番がある程度うまくいけば、それが成功体験になります。場数を踏んで経験を積むというのは、こうした好循環を生み出すことです。この成功体験は、練習中にも疑似体験することができます。できれば、本番で使う会場で練習の様子を録画してチェックし、よくないところを修正しながら仕上げていくとよいでしょう。練習の中で成長を確認することが自信につながります。
当日できる緊張をほぐす方法は?
プレゼン当日、本番前に緊張をほぐす方法を知っておけば心強いでしょう。まずは「あれだけ練習したのだから大丈夫」と自分に言い聞かせて、心を落ち着かせることです。プレゼンの出だしの部分を思い出し、頭の中でイメージトレーニングもしておきましょう。冒頭の滑り出しさえうまくいけば、あとはリズムに乗って話せるはずです。発声練習をして、声の調子も確かめておいてください。
もうひとつ覚えておきたいのは、緊張をしたときに起こる身体反応の中には、自分でコントロールできるものがあるということです。たとえば呼吸。ゆっくり深呼吸をして呼吸を整えれば、そのリズムが脳に伝わって交感神経が鎮まります。手や足の筋肉をストレッチなどでほぐすのも効果があります。こわばりが取れて身体が動きやすくなれば、緊張もほぐれていくでしょう。
どうしても緊張がとれない場合は?
それでも実際にプレゼンが始まると緊張を覚え、焦ることがあるかもしれません。しかし緊張しているのを無理に隠そうとすると、かえって気持ちが焦ってしまい空回りすることがあります。たとえ緊張がとれないとしても、それを無理して隠す必要はありません。
「実は大変、緊張しております。お聞き苦しいところがあるかもしれません。なるべく噛まないように頑張りますので、よろしくお願いいたします」
などと、緊張していることを参加者に率直に伝えてしまえば、気持ちが楽になるはずです。ひょっとすると、参加者から親しみを感じてもらえることがあるかもしれません。
また、緊張して参加者の顔を見て話すことができない……という状態になった際は、「Z」の形をイメージしながら視線を動かしてみてください。会場全体に目配せをしながら話すことで、自信を持って伝えている印象になります。
始めからまったく緊張をせず、さっそうとプレゼンができる人など、そう多くはいません。緊張せずにしゃべれる人は、数々の経験を経て、慣れているのです。そんな慣れを手に入れるためにも、まずは少しずつプレゼンの経験を積んでいってください
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