参加者の心を掴むプレゼンの始め方

参加者の心を掴むプレゼンの始め方

プレゼンテーションは、始め方が大事だと言われています。最初に参加者の心を掴んでしまえれば、その後、こちらのペースに一気に引き込むことができるからです。今回は、プレゼンの始め方について考えてみましょう。

プレゼンで欠かせない冒頭の挨拶と自己紹介

プレゼンを始めるときはまず挨拶をして、次に自己紹介をするのが一般的です。意外に忘れがちですが、最初の挨拶では参加者に対し、集まってもらったことについてきちんとお礼の言葉を添えましょう。たとえば、以下のようなお礼の言葉が挙げられます。

「こんにちは、みなさん。本日はお忙しいところ、お集まりいただきましてありがとうございます」
「みなさま、おはようございます。今日はこのようなプレゼンテーションの機会を与えていただきまして、大変ありがたく思っております」

続く自己紹介は、さらりと社名と名字だけを告げる……という人もいますが、これでは印象的なスタートとはなりません。自分のキャラクターを印象づけつつ、参加者の興味を惹きつける自己紹介を心掛けてみましょう。以下のような自己紹介が例として挙げられます。

「○○会社の鈴木陽子と申します。太陽の陽で、陽子です。名前負けしないよう、本日は明るく元気なプレゼンを心掛けたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします」

最初にテーマと流れを提示するという始め方

本題に入るときは、まず先にプレゼンの全体像から簡単に説明してしまうのがおすすめです。これは「ホールパート法」と呼ばれる話法で、話の最初に相手に伝えたい全体(Whole)を示し、次に各部分(Part)を説明して、最後にもう一度、最終結論(Whole)を述べて締めくくるというものです。

全体像を先に言うということは、そこできっちりとテーマを提示するということです。そして、どのような流れで話を進めていくかということも、ここで説明してしまいましょう。

「本日のテーマは、○○の刷新についてです。貴社で5年間、稼働している○○を、弊社のAシステムを導入してリニューアルすることで、今ある問題が解決できるという提案をいたします。まず現在、どのようなことが問題となっているかをお話しましょう。次に、Aシステムの導入が、それらの課題をどのようにして解決に導くかをご紹介します。では、始めましょう」

このように、ホールパート法は短時間でも分かりやすく要点を伝えるのに役立つ話法と言われます。

プレゼンの始め方~応用編~

ここまで述べてきたのは基本的なプレゼンの始め方ですが、聞き手の関心をもっと惹きつけ、「おっ?」と思わせるには、本題の冒頭部分をもう少し工夫してみるのが良いでしょう。たとえば、冒頭から質問を投げかける方法があります。

「コンクリートの寿命は数10年だと言われます。ところが人間の骨、健康な骨自体は、もっと長い期間、丈夫なままです。これはなぜなのかお分かりでしょうか?」

そう問われれば、なぜだろう? と聞き手は考えるでしょう。これは、考えさせることでテーマに注意を向けさせるという意図があります。疑問形やクイズにするほかにも、あえてテーマとは関係のなさそうなこと、驚かせるようなこと、刺激的なこと、逆説的なことを話すのも似た効果があります。もちろん、これも実際にはちゃんとプレゼンの内容につながる「ネタ」であることが必要です。上述した質問を投げた後は、以下のような内容につなげると流れがスムーズでしょう。

「答えは、骨には骨代謝という仕組みがあり、どんどん新しく生まれ変わっているからです。……さて、本日のテーマは○○の刷新についてです」

また、堅苦しい雰囲気のプレゼンの冒頭に、ふっと場の空気をやわらげるようなことを言う、というやり方もあります。こちらは「アイスブレイク」と呼ばれる手法で、ちょっと親しみを感じてもらえるようなエピソードを話す、笑いを誘える話をする、などがその代表です。最初に行う自己紹介と一緒に、アイスブレイクを入れてみるというのも良いアイデアでしょう。

たとえ、参加者の心を完全には惹きつけられなかったとしても、次に何を言うのかという関心を向けてもらえればOKなのではないでしょうか。プレゼンにおいて、最初のつかみはとても重要なものです。まずどんな出だしで始めるか、ぜひじっくりと構想を練ってみてください。

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