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目的別! 社員研修の種類とその内容について
社員研修が重要だということは理解していても、社員研修がどのように分類され、どんな種類があるのかということは、知らない人もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな社員研修の種類とその内容についてまとめます。
社員研修の手法の種類
社員研修の手法はまず、OJTとOff-JTの2種類に大きく分けられます。
OJTとは「On the Job Training」の略で、職場内研修、職場内教育などと訳されます。新人が実際に配属された部署の職場で、日々の業務を通じて先輩社員などから教育を受ける、というのがその内容です。OJTには1年間などの期間が設けられることが多く、その期間中はOJTを担当する社員が、意図的、計画的、継続的に対象となる新人などに対して教育を行っていきます。
一方のOff-JTは「Off the Job Training」の略で、職場外研修、職場外教育などのことです。仕事に必要なスキル、技術などを、仕事をする現場とは離れたところで学んでいきます。講師を招いて社内で行う形もあれば、研修センターなどで行うこともあり、そのスタイルや内容はさまざまです。新入社員の場合、まず一定期間のOff-JTの後、職場に戻ってOJTが行われるというケースがよく見られます。
Off-JTの内容の種類
社員研修の中でも、Off-JTは研修対象や研修の目的によって次のように分類できます。
まず新入社員、中堅社員、管理職など、特定の階層に対象を絞って行う「階層別研修」があります。同じように、人事や経理、開発、営業など、職種を絞って行う「職種別研修」も見られます。特に「営業社員研修」、「新入社員研修」、「管理職研修」、「経営者研修」などは需要が高い研修でしょう。
また、これらは対象を特定した研修ですが、全社員や従業員が受けられる目的別の研修もあります。語学やITスキル、ビジネスマナーなどを教える「ビジネススキル研修」、モチベーションアップ、チームビルディング、リーダーシップといったテーマを定めて講義する「テーマ別研修」などがそれに当たります。
社員研修の形式の種類
Off-JTでは、研修の形式もさまざまなものがあります。
研修を受けるときのスタイルで分類すると、まず「対面型」と呼ばれるものがあります。これは、会場へ行って講師と対面して研修をするという、従来からあるタイプの研修のことです。さらに、学校の授業のように椅子と机が用意されていて話を聞くタイプは「座学」、グループワーク形式で講師は進行役となり、受講者同士がディスカッションなどを行うようなタイプは「ワークショップ」、「体験型」などと呼ばれます。
研修を受ける場所や会場による分類もあり、自社などに講師を招く場合は「講師派遣型」、受講者が会場に行くまたは通う場合は「セミナー型」、研修施設に宿泊して集中研修する場合は「合宿研修」、「研修合宿」などという名前で呼ばれることもあります。
対面型に対し、最近は「非対面型」の研修も増えています。パソコンやタブレット、スマートフォンを利用して講義を受ける「eラーニング」方式の研修がそれで、これらはITスキルや技術研修などと親和性が高いと言えます。
社員研修を行う場所の種類
なお、社員研修を行う場所や会場も、社内の会議室や研修センターだけとは限りません。社外の貸し会議室、レンタルスペース、ホテルなどもよく利用されています。これらを利用すれば、自社会議室の使用状況を気にせず、研修用として時間と場所を押さえることができます。また最近では、社内に設置していた大人数用会議室や研修ルームの数を減らして、コスト削減につなげるために貸し会議室、レンタルスペースを利用する企業が見られます。
研修向けを掲げる貸し会議室やレンタルスペースを利用すれば、研修に使用する機材や、会場のセッティングを全て任せてしまえるというメリットがあります。会場の準備などを任せてしまえば、研修を行うスタッフは研修の中身だけに注力できるので、研修のクオリティーを上げることにもつながるでしょう。さらに言えば、社外といういつもとは違う環境で研修を行うことで、集中して研修に臨める点も見逃せません。
このように、社員研修にはたくさんの種類があります。その目的ややり方によって、場所選びも含め、最も実効性のある選択をするように心掛けましょう。
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